2010/01/06

HDLP-G320とusb.NET

以前から、I・O DataのHDLP-G320を使っています。容量は320Gと小さめですが、PS3から動画や音楽を再生するのに役に立っていました。本体にUSBホスト機能があるのですが、何もつなげていませんでした。できれば、プリンタ複合機(MP520)を共有したいと思っていました。Linuxで動作しているようなので、中を触ることができれば、可能かと調べてみました。

しかし、ファームウェアをアップデートすることで、net.USB機能が使えるようになるとのこと。早速ダウンロードしました。また、クライアントソフトが必要なのですが、30日の体験版です。
期間限定ですが、下記のページで、アンケートに答えることで、正規版に無償バージョンアップできるそうです。
http://www.iodata.jp/campaign/2009/netusb.htm

以下の手順で、使えるようになりました。
HDLP-G320のファームウェアのバージョンアップ。
共有したいプリンタをHDLP-G320のUSBポートに接続する。
クライアントソフトのダウンロードし、インストールする。
アンケートに答え、シリアルをGETする
クライアントソフトにシリアルを登録し、アクティベーションを行う。
各PCにクライアントソフトをインストールする。アクティベーションは初めの1台目だけ。
プリンタを使用時には、クライアントソフトから接続する。
クライアントソフトを終了時には、切断作業を行う必要がある。

使用感としては、、、
良い点
プリンタ機能だけでなく、スキャナまで使えるのが驚きです。PCに直結しているのと同じ感覚で使用できます。直結していたプリンタの設定を変更することなく、そのまま使うことができました。USBがネットワークに置き換えられた、というイメージです。

悪い点
ダウンロード時、製品のシリアルナンバーを入力するのは面倒です。
980円という価格も高いような気がします。製品付属でいいと思います。
クライアントソフトを立ち上げておくのが面倒です。
複数ユーザーで使うためには、クライアントソフトからの取り付け、取り外しが必要です。

とにかく、追加投資なしで、プリンタが共有ができて助かりました。IOdataに感謝です。
プリンタだけでなく、USB-HUBを使って違う機器も共有してみたいと思いました。


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